秋葉山旧参道を歩く⑦―西の神門を守る四神

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年03月05日 05:24

 長く続く石の階段を上ると、平成17年(2005)に完成した西の神門が見えて来ます。神門には、雛人形の左大臣、右大臣に似た随身像も収められているのですが、目に付くのは平成21年(2009)に奉納された四神の彫刻です。

 四神は、外側から見て、向かって右が「白虎」、左が「玄武」。内側から振り返れば、右が「青竜」で左が「朱雀」です。これらの四神は、それぞれが東西南北を守護するとされ、神門とともに秋葉神社全体を守っています。

玄武

白虎

朱雀

青竜


 秋葉神社上社拝殿の写真は6年前のもの。懐かしい大注連縄や門松が見られます。

 もちろん、参拝は済ませましたが、さて、帰り道はどうしましょう?横着をしてスーパー林道を下りましょうか?それとも、今来た旧道を歩きましょうか?足腰に疲れは感じていましたが、新たな発見を求め、再び旧道を歩くことにしましょう!

 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く①―赤い雲名橋を渡り、東雲名の常夜燈
 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く②―三十町の鳥居跡と町石
 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く③―三十三、三十四町の町石と焦げた杉の根
 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く④―白尾稲荷大明神とかつての宿坊跡付近
 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く⑤―四十一、四十二の町石と第一駐車場の常夜燈
 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く⑥―巨大なブロンズ製狛犬
 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く⑧―戸倉道を下る
 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く⑨―二十一、二十、十九、十六、十五、十一の町石 

関連記事