令和の春、初の秋葉山⑧―石燈篭の❤ハート
バレンタインデーは明日(2月14日)ですが、「令和の春、初の秋葉山」の隠れテーマは
❤ハートです。
以前「秋葉山の隠れ
❤ハート③」でも紹介しましたが、二の鳥居跡の常夜燈の笠の上、宝珠の下の請花に刻まれた模様に
❤ハートが隠れています。
これは、日本の伝統的な意匠の「猪目(いのめ)」文様。実は、この「猪目」こそが寺社の金具装飾や懸魚の透かし、刀剣などの装飾にも登場するハートなのです。
「猪目」とはその名の通り、猪(いのしし)の目。なぜ、建物や石造物の装飾に「猪目」が使われるのかにつては諸説あるようですが、いずれにしても、魔除けや福を招く護符の意味。さらに言えば、これが猪の目の形に似ているのかどうかは定かではありませんが、私の目にはハート型に見えます。
でも、逆さま
❤ハートは縁起が悪い?そんなことないですよね?
鳥居跡を過ぎれば、パワースポットでもある子安地蔵尊。安産祈願の穴の開いた柄杓がたくさん供えられていますが、ここにも「隠れ
❤ハート」がないかなあ?
積まれた石の形や歪んだ柄杓の形に❤ハートを探してはみたのですが、今回は未発見。誰か、見つけてくださ~い!
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