敷地里山公園で咲く春の花①―ハハコグサ
ちょっと時間が出来ましたので、磐田市の敷地里山公園へ。私は決して珍しい山野草を求めているわけではありません。里山に育ち、子供の頃から見慣れた雑草が大好きです。
敷地里山公園は、地元の住民グループ「敷地里山を守る会」が整備管理してくれている身近な自然が残された公園。先ずは、キク科のハハコグサから紹介しましょう。
ハハコグサは「春の七草」の「ゴギョウ」こと。道端や畑などに普通に生え、雑草として見られることが多いのですが、もともと草餅に使われていたのはヨモギではなくてハハコグサ(母子草)。「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」とのことから、ヨモギが使われるようになったのだそうです。
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