梅雨晴れの秋葉山⑱―日本山岳会「親子100名山」
そして、いつものように昼食は「秋葉茶屋」へ。インスタ女子のAさんはお休みでしたが、いつものように「かき揚げそば」を注文。そしたら、隣りに座っていた人から、「もしかしたら、斉藤さん?」と声がかかりました。
表参道の途中でも出会い、声を交わしていたこの人は、日本山岳会静岡支部の池谷和明さん。以前、日本山岳会で運営している「親子100名山」のHPに、AKG(秋葉観光ガイド)の錦ちゃが撮影した写真を使わせてほしいと頼まれ、錦ちゃの了解を取って提供したことがありました。
―歴史を感じる表参道を登って天竜川・太平洋(遠州灘)を見よう―
こんな山
秋葉山(866m)は、静岡県西部の浜松市にある山で、火防の神として全国に知られています。この山は、赤石山脈の南端に位置し、天竜奥三河国定公園の一角であり、山頂付近は樹齢数百年といわれる老杉に覆われ、自然の豊かさでも知られています。山頂からの展望は東海一と称され、浜松市の中心市街、天竜川や浜名湖、そしてはるか太平洋(遠州灘)まで望まれます。
紹介するこのコースは、秋葉山の表参道であり、東海自然歩道としても整備されており、登山道も広く、迷うところもないのですが急登小石の浮石のところもありますので、ゆっくりと登りましょう。
そして、「巨木(大杉)と子どもたち」と題された写真を撮影したのが錦ちゃ。私たちが作ったガイド本『秋葉山表参道を歩く』の表紙にも使った思い出の写真です。
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