インスタ映えの秋葉山ハイキング⑤―ハナミョウガとコアジサイ
秋葉山表参道は一の鳥居跡を過ぎたところから山道に差し掛かります。さあ、ここからが昔の面影が残る道。日差しがまだら模様を描く参道を彩る淡い紅白の花が見えて来ました。
これは、ショウガ科ハナミョウガ属のハナミョウガの花。茗荷(ミョウガ)の花ではなく、花茗荷(ハナミョウガ)の花です。近づいて見ると、ちょっと不気味な雰囲気も漂っています。
そして、私の大好きなコアジサイの花も咲き始めました。コアジサイの花の付き方はアジサイの仲間らしく、枝先に散房花序となるのですが、装飾花が見られず、突き出した雄蕊ばかりが目立っています。
そして、私が好きなのはコアジサイの花茎。陽射しを浴びると、お祭りの屋台で売っているケミカルライトの光る棒みたいに、紫色に輝いて見えます。これって、映え?
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