夜を徹し「川合花の舞」 浜松市・佐久間で奉納
浜松市天竜区佐久間町川合に伝わる県無形民俗文化財「川合花の舞」が27日、同地区の八坂神社で奉納された。保存会員らが夜通しで15の舞を奉納。冷え込む山あいの神社に太鼓や笛のおはやしが響いた。
神に湯を献上する湯立て神楽で、無病息災や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願する。中央に湯立ての釜が置かれた舞処(まいど)で、会員や同町の浦川小児童らが「榊(さかき)の三つ舞」「花の三つ舞」などを演じた。
まさかりを手にした山鬼や、天狗(てんぐ)が乱舞する「山見鬼」も奉納され、迫力ある動きに見物客や住民が拍手を送った。(「中日新聞」より)
今年(2018)も見に出かけられなかった「川合花の舞」。関連記事は4年前(2014)の時の体験です。
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