明治時代のタバコパッケージを展示―「見付たのしい文化展」
10月27日(土)28日(日)は、旧東海道に沿った磐田市見付の商店街で「見付たのしい文化展」が開かれています。
私は、佐口行正さんの「明治時代のタバコパッケージ」展に応援参加。葉タバコ栽培と煙草製造の一大産地としてその名を知られた明治時代の磐田の歴史をカラフルな煙草の包装デザインを通して振り返っていただくお手伝いをして来ました。
明治時代に入り葉タバコの栽培が進み、明治37年(1904)の「煙草専売法」施行までの間、見付では刻みタバコの製造が盛んでした。その間、タバコのパッケージには伝統の浮世絵版画の手法により人目を惹くデザインが施され、競い合いにより、その芸術性も高まりました。
そんな楽しいパッケージを見ていただき、磐田市の産業の歴史や文化を振り返る機会にしていただきたいというのが、今回の展示の狙い。
当初は今日(27日)のみの開催の予定でしたが、明日(28日)も続行することに決まりました。ぜひ、「見付たのしい文化展」を訪れ、「明治時代のタバコパッケージ」展にが開かれている旧近江屋さんにお立ち寄りください!お待ちしています!
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