長野へ自然観察ドライブ⑦―シャボンソウとナツトウダイ
ヨーロッパ、西アジア原産のナデシコ科シャボンソウ。群馬県の田んぼ脇で見かけたのは八重咲の白花でした、「ザゼンソウの里公園」で咲いていたのは5弁の一重でした。
根や葉にはサポニンが含まれており、これを煮出すと石鹸液ができ、石鹸ができる前は洗剤として利用されていたとのこと。だから、英名は「Soapwort」、日本名でも漢字を当てれば「石鹸草」です。ムクロジの実などと同じですね。
ナツトウダイの「燈台」とは、皿に貯めた油に火を点けて明りを点す室内照明器具に見立てた名。海を照らす夏の掛塚燈台とは関係ありませんでした。
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