梅雨の晴れ間の秋葉山②―姫檜扇水仙
今年(2018)の元日に登った秋葉山が私にとって84回目の登拝だったのですが、半年後の7月2日には早くも93回目。梅雨の晴れ間の秋葉山は気温がグングンと上がりましたので、歩き始めてすぐに汗びっしょり。
汗は額だけではなく、体全体から噴き出し、シャツの色が変わってしまうほど。団扇か扇子でもあれば、と思っていた時に目に止まったのは、オレンジ色の花を咲かせ、古風な名を付けられているヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)。
古風な名前から在来種だろうと思われがちですが、実はヨーロッパ原産で、アフリカで品種改良され明治の中頃に観賞用として渡来した園芸品種。
「扇」と名付けられていても、これでは役に立ちません。先が思いやられるスタートです。
関連記事