「遠州の小江戸」の湊町として栄えた掛塚の町では、海が凪ぐことを願うナギの木がたくさん植えられています。そのうちの何本かに花が咲いているのに気づきました。
ナギの木は雌雄異株。気づいた花は雄株の雄花ばかりでしたが、もしも近くに雌株が花を咲かせていれば、実がなるかも知れません。
掛塚だけでなく、旧竜洋町にはナギの木がたくさん植えられています。その中には、雌雄が近くにあるケースもあるはず。だとすれば、どこかで実がなっている可能性も。
私たち「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」が主催する「いじゃまい
かけつか」には元気の種がいっぱい。6月9日(土)、旧津倉家住宅の見学会とテント販売、旧掛塚郵便局の「伊豆石の蔵」写真展、西光寺の「掛塚寄席」に多くの人が集まっていただければ、きっと地域を元気にする花が咲くと信じています。