初夏の陽射しの秋葉山⑤―上りシャガと下りシャガ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年04月24日 06:15

 シャガはアヤメ科アヤメ属ですが、冬でも葉の枯れない常緑多年草。日陰でも湿った土地でも育ち、種子はできないのですが根茎を伸ばして増えるますので、秋葉山表参道でも大きな群落になっています。

 分布の広がりは、秋葉山の麓から標高400メートル付近まで。行きには「上りシャガ」、帰りには「下りシャガ」。美しいと言えば美しいのですが、シャガに負けて育つことができなくなってしまった植物もあるのではないでしょうか?

 シャガの花言葉を調べてみると「私を認めて」「抵抗」「反抗」など、かなり我が強い感じ。花の時季も長いので、増々増えそうです。

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