「北遠花巡り」は花の見頃情報を先行しますので、順路は無視。話題は、横山・宝珠院から一気に佐久間町羽ヶ庄(はがしょう)へと飛びます。
羽ヶ庄の山里を鮮やかに彩っているのはサラサモクレン。サラサモクレンは、モクレンとハクモクレンとの交雑種。ちょうど桜の花の時季に、桜の花色に似た淡いピンク色の花であることから「桜木蓮(サクラモクレン)」とも呼ばれています。
山里に咲く桜色の花を楽しみにしている人も少なくありません。昨年の4月10日にはまだ蕾だったサラサモクレンですが、満開を過ぎて、すでに散り始め。
それにしても、今年(2018)の春の訪れの早さには驚かされます。「春」というよりも「初夏」。花の数が多いので、まだしばらくは楽しめそうです。