「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」参加者の特典の1つ―それは、秋葉神社宝物館の見学です。
秋葉神社に奉納された刀剣などが並ぶ収蔵品の中で、ひときわ輝いて見えるのは、3年に1度の「式年神幸祭」に担がれる神輿。今年(2017)は当たり年でしたので、11月3日に渡御が行われたばかり。
「御神輿師 宮本重義作 東京浅草」の札が立っていましたが、「宮本重義」とは神輿師のブランド名。「義を重んじる」に由来し、誠心誠意、技術と手間をかけて作るという思いを込めた名前とのこと。神輿4隅の蕨手の飾りが、屋根の上からではなく、軒から出ているのが特徴のようです。
宝物館には、最近人気の刀剣類も展示されています。例えば、写真の太刀は「銘 安縄」は鎌倉時代初期のもの。こんな、国指定重要文化財の名刀を間近に拝見できる機会は滅多にありません。
次回の「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」は11月26日(土)に開催。ぜひ、ご参加ください!