石畳の急な坂付近は、かつての宿屋が軒を連ねた場所。旧高木屋旅館の前には「第三町」の町石が残っています。
「町」とか「丁」は、昔の距離や面積の単位。現在のメートル法に換算すれば、1町(丁)の距離は一町は約109.09メートルですから、秋葉山表参道の起点は「第三町」の町石から約300メートル手前にあったことになります。
ただし、秋葉山表参道の起点となる場所が第0町だったのか?第1町だったのかは不明。もしかして、私たちの歳と同じように起点を第1町と数えたのだとしたら、起点は200メートル手前。
・・・だったのでしょうか?