九里橋を渡ったのは6時35分。ここから先は、しばらく石畳の坂が続きます。
石畳の坂の脇にある泰山木(タイサンボク)の木に白い大きな花が咲いていました。泰山木は北米中南部原産の外来種で明治初期に日本へ渡来。モクレンの仲間ですから一見よく似た花ですが、花の大きさはホオノキと同じくらいです。
少し先の民家の軒先には、これも大きな蜂の巣が。種類までは分かりませんが、スズメバチの仲間であることは分かります。
もしも、こんな急な坂でスズメバチに追い駆けられでもしたら、退散(たいさん)するにしても足を滑らせそうで心配でしたが、石畳の洗浄が今ではかなり下まで延びて来ています。秋葉山表参道を歩いて登る人がグンと増えて来ている今日この頃、登山客に怪我などさせないようと私たちAKG(秋葉観光ガイド)は考えています。