5月27日の天気は晴れだったとはいうものの、日が変わる前後までは雨。大気中の湿度が高ければ遠景は霞み、楽しみにしていた富士山は見られないかも知れません。
歩き始めてしばらくの間は感じていた暑さは、気田川から風が吹き上がって来る辺りで心地よさに変わりました。
秋葉山表参道から富士山が見られるのは、さらにジグザグ道を登り、尾根道に出た付近。尾根道も杉木立の下ですから樹間に見える富士山を確認するのは難しいのですが、送電線鉄塔の休憩所から東を見れば・・・。
ほら、雪を頂いた富士山が見えました!
富士山の山頂は白い雲の上、雲は動いていましたので、帰り道で見られるかどうかは分かりません。「静岡県民なら、富士山は見慣れている」と言えば確かにそうですが、こうして独り占めする気持ちは決して悪いものではありません。