表参道は霧に覆われていたのですが、不思議なことに秋葉寺(しゅうようじ)の境内には霧がかかっていません。これは、もしかしたら三尺坊大権現のご利益かも。天狗の葉団扇の一払いで霧を吹き飛ばしてくれたのなら、降り続いている雨雲もどこかにやってほしかったのですが・・・。
境内の片隅には、ヤブツバキの花が咲いていました。木偏に春「木春」と書いて椿(ツバキ)。ツバキは11月頃から咲き始めますが、4月になってもまだ咲いているのは珍しいことではありません。
秋葉山表参道を初めて歩く人にとって、秋葉寺は大事なチェックポイント。東海自然歩道のトイレもありますので、ここで小休止するのも良いでしょう。秋葉寺を過ぎれば、山頂まではあと少し。さあ、歩きましょう!