秋葉山を下り始めたのは午後1時半。さっき来た同じ道を帰るのは面白味がないと思われるかも知れませんが、登りと下りとでは見える景色が違います。時間も経過し、陽射しの方角も変わっていますので、登りでは気づかなかった花に気づいたり、聴こえなかった鳥のさえずりが始まったり。
いつ頃からか秋葉山に登った帰り道の恒例イベントになったのが、ウラジロ飛行機選手権。もちろんAKG(秋葉観光ガイド・秋葉観光ガール)公認の大会です。
麓から吹き上げる風に乗せてウラジロを滑空させてその滞空時間を競うのですが、適当な葉の大きさや開き具合はなかなか想定通りにはいきません。それでも、たまたまうまく風に乗れば、緩やかに弧を描き、かなり長い時間、空中に留まっています。
この競技には、男女や年齢によるハンディはありません。東京オリンピック(TOKYO 2020)に間に合えば、秋葉山表参道が会場としてふさわしいと考えているのですが、IOCの判断が待たれます。