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2025年02月09日

「敷地里山公園」の「春」③―コハコベとハキダメギク

コハコベ ちょっと離れた場所から見れば、コハコベ(右の写真)もハキダメギク(左下の写真)も、よく似た小さな白い花。しかし、コハコベはヨーロッパ原産のナデシコ科で、ハキダメギクは熱帯アメリカ原産のキク科。どちらも、海を越えてやって来た外来種です。

 外来種とは言え、コハコベは「春の七草」の「繁縷(はこべ)」と考えられることもあり、里山に育ち、高齢の私たち世代に懐かしさを感じさせてくれる植物でもあります。

ハキダメギク あの牧野富太郎博士が名付けたとされる可哀相な名前「掃溜菊(ハキダメギク)」も、コハコベと同じように海の向こうからやって植物植物。植物たちの世界でも、生育地を巡る争いは起きているようですが、何とか共存共栄できればよいと思うのですが、限られたエリア内では、私たちの想像を越えた争いが発生しているのかも知れません。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:14│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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