2018年07月06日
掛川から島田へ、立川流の俤を訪ねて⑲―大井神社
大井神社本殿を建てたのは立川昌敬(まさよし)。天竜川の源流である諏訪の宮大工、立川和四郎冨昌の娘婿に当る人物です。
昌敬が掛川市に残した寺社建築を訪問して来ましたが、島田は大井川を挟み、遠州と駿河とに跨り、大井神社が鎮座するのは駿河の地。大井川の神霊を祀る神社とされ、江戸時代には、東海道を往来する参勤交代の大名や、飛脚が旅の安全を祈願した神社でもあります。
拝殿前に立つ高札看板には、「本殿 文久三年(一八六三)造営 名彫物師立川昌敬の彫刻が各所に於かれていることで有名である」と書かれています。
昌敬が掛川市に残した寺社建築を訪問して来ましたが、島田は大井川を挟み、遠州と駿河とに跨り、大井神社が鎮座するのは駿河の地。大井川の神霊を祀る神社とされ、江戸時代には、東海道を往来する参勤交代の大名や、飛脚が旅の安全を祈願した神社でもあります。
拝殿前に立つ高札看板には、「本殿 文久三年(一八六三)造営 名彫物師立川昌敬の彫刻が各所に於かれていることで有名である」と書かれています。
さて、拝殿奥の本殿側に回る前に「双龍の手水」で手を浄め、お参りをさせていただくことにしましょう。