2017年07月27日
さあ、夏休み―大正時代の「夏休みの友」
さあ、「夏休み」です。楽しいはず「夏休み」の気がかりの一つが「夏休みの友」。大正時代の「夏休みの友」の写真を紹介させていただきます。
1冊目は大正13年(1924)。「静岡縣教育會編纂 ナツヤスミノトモ 尋常科第一學年」とあります。人形遊びの少女と帆掛け舟を川に浮かべる少年の背景には、静岡県の象徴である富士山が描かれています。
2冊目は大正14年(1925)。こちらは「尋常科第二學年」となっています。浴衣姿の少年と少女が蛍を追う姿。今では懐かしい情景です。
「夏休みの友」と言っても、決してカブトやクワガタムシのことではありません。それにしても、誰がこんなネーミングを考えたのでしょう?かつての子どもたち全員を敵にまわした宿題帳も、今見れば懐かしい思い出。1年、2年は「ナツヤスミノトモ」とカタカナ書き、3年生からは「夏休みの友」と漢字で表記されていたようです。
1冊目は大正13年(1924)。「静岡縣教育會編纂 ナツヤスミノトモ 尋常科第一學年」とあります。人形遊びの少女と帆掛け舟を川に浮かべる少年の背景には、静岡県の象徴である富士山が描かれています。
2冊目は大正14年(1925)。こちらは「尋常科第二學年」となっています。浴衣姿の少年と少女が蛍を追う姿。今では懐かしい情景です。
「夏休みの友」と言っても、決してカブトやクワガタムシのことではありません。それにしても、誰がこんなネーミングを考えたのでしょう?かつての子どもたち全員を敵にまわした宿題帳も、今見れば懐かしい思い出。1年、2年は「ナツヤスミノトモ」とカタカナ書き、3年生からは「夏休みの友」と漢字で表記されていたようです。
Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 11:45│Comments(0)
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