浜北区小松を歴史散歩③―「右 秋葉三尺坊 㔫 奥山半僧坊 道」
秋葉大鳥居のそば、石段の1段目には道標が建てられています。刻まれている文字は「右 秋葉三尺坊 㔫 奥山半僧坊 道」。「
遠州森町の『秋葉街道』を歩く②」で紹介した森町の森川橋の袂に建てられている道標にも「秋葉神社」と「秋葉三尺坊」とが併記されていましたが、ここでは「秋葉三尺坊」だけ。
秋葉山に秋葉三尺坊が建てられたのは、明治5年(1872)の神仏分離の後、明治13年(1880)でしたので、この道標が建てられたのはそれ以降。
いずれにしろ、秋葉山へと向かう道は大鳥居の右、東側。今回は、左へ向かって歩いてみます。
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