3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑦―ミヤコグサ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年04月24日 05:20

 遠くから見ても目立つ黄色の花は、マメ科のミヤコグサです。濃い黄色の花は同じようですが、葉、葉柄、茎に細毛がないのがヨーロッパ原産のセイヨウミヤコグサとの違い。花の数も2つか3つ。セイヨウミヤコグサよりも少ないです。

 京都によく見られるので「都草(ミヤコグサ)」。「都(みやこ)」は「宮処」からの派生語。天皇の宮殿(皇居)が所在するところを指す言葉ですから、今なら東京。

 どちらにしても、今は都道府県をまたぐ移動は自粛すべき時です。

 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶①―ヤナギの綿毛
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶②―フジとアケビ
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶③―ハマダイコンで吸蜜するツマキチョウ
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶④―白や黄色の小さな花
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑤―マツバウンランとヘラオオバコ
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑥―ヤセウツボ
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑧―アマドコロ
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑨―ツリガネズイセンとオオトキワツユクサ
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑩―ヒメシラタマソウとシロバナマンテマ
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑪―ハマエンドウと黒い蝶
 【関連記事】3密を避け、天竜川河原の花と蝶⑫―アキグミ

 【関連記事】遠州灘海岸の自然⑦―ミヤコグサとセイヨウミヤコグサ
 【関連記事】GW6日目は竜洋海岸へ③―ハマエンドウとミヤコグサ
 【関連記事】梅雨入り前の竜洋海岸③―ハマエンドウとミヤコグサ
 【関連記事】天竜川河川敷に蔓延るマメ科とつる植物④―ノハラクサフジとミヤコグサ

関連記事