春野協働センターの「木使い」拝見!①―庁舎
春野協働センター庁舎には、地元春野産の杉やヒノキがたくさん使われています。緩やかに大きな弧を描くダイナミックなデザインの玄関を見上げれば、軒裏にも木が使われ、太い柱は1本の木ではなく、無垢材の板を巻いてあります。
建物は木造一部鉄筋コンクリート造2階建て。免震構造とのことですが、内装の随所に木が使われ、迫力の中にも自然の温かさを感じさせます。
広い空間の一画には、板壁の前にペレットストーブを設置。寒い季節には、来庁する市民に、木のぬくもりを通して木を使うことの大切さを訴えています。
*コロナ自粛の昨今、ブログ記事の取材もままならない日々が続いています。記事は、私が書いていたNPO「天竜川・杣人の会」のブログ「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。同ブログは終了しましたが、過去記事を再掲載させていただきました。
関連記事