梅雨晴れの秋葉山⑲―ヒトツボクロ
38都府県で「絶滅危惧種」の希少種のヒトツボクロが、秋葉山のどこかで花を咲かせていました。ヒトツボクロ(一黒子)はラン科なんですが、名前だけでなく見た目も地味。その気になって探しても、なかなかすぐには見つかりません。
見つけた時には一瞬ラッキーと感じることは感じるのですが、次にこれを撮影するとなると、なかなかピントが合ってくれません。独りぼっちでヒトツボクロを撮影している老人の姿を想像してみてください!
これが私にとって111回目の登拝。人知れず咲いているヒトツボクロに、「1・1・1」の「1」の並びが妙に寂しく感じられました。
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