崩落の国道152号通行再開 天竜・龍山

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年10月18日 08:13

◆7カ月ぶり、片側交互で

 浜松市天竜区龍山町瀬尻の斜面崩落で一部通行止めになっていた国道152号の現場で17日、7カ月ぶりに通行が再開された。斜面の復旧工事が続くため当面は片側交互通行。市は来年4月末の全面再開を目標にしている。

 国道の山側には工事中の落石に備えて高さ5メートル、幅54メートルの鉄製の防護柵が設置され、100メートルが片側通行になった。再開した初日のみ監視員が誘導に当たり、防護柵の脇を車やバイクが交互に往来した。

 同町の国道沿いで加工食品を販売する「ドラゴンママ加工場」では7カ月間、車の往来が激減し、客も減っていた。代表の玉本君枝さん(74)は「片側だけど、待ちに待っていたので一安心」と喜んだ。

 現場は3月に大雨の影響で崩落した後、4月にも再び斜面が崩れ、復旧が長引いた。車の往来は県道の迂回(うかい)路に限られ、待ち時間が生じるなど住民の不便が続いていた。(「中日新聞」より)


 秋はイベントがいっぱい。紅葉のシーズンも近づき、北遠に出かける機会も多くなります。 これで、再び佐久間、水窪が近くなりました。

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