鳳来寺山の自然⑩―ツルニンジン

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年10月13日 05:30

 お寺の釣り鐘のような形をして咲いているのはツルニンジンの花。蔓性で、塊根が朝鮮人参に似ていて薬用にされるところから「蔓人参(ツルニンジン)」の名が付けらました。

 しかし、ツルニンジンの別名は「ジイゾブ(爺蕎)」。同じ仲間の「バアソブ(婆蕎)」に似ているところからの名前だそうですが、「ソブ」とは「そばかす」を意味する木曽地方の方言だとか。「そばかす」と言うよりも「シミ」「老人斑」でしょうか?

 花言葉は「感謝・誠実」。下向きに咲くからかでしょうか?

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