5月31日(木)は、磐田市立竜洋北小学校の「語り聞かせ」の日。テーマは「掛塚は湊町だった」。3年1組と2組の児童の前でパワーポイントで作った画像を見せながら、かつての掛塚が湊町として栄え「遠州の小江戸」と呼ばれる町だったことを紹介しました。
港と聞いても、魚を捕る漁船が出入りする漁港程度を思い浮かべてしまわれがちですが、掛塚湊には大型の帆船が係留され、江戸へ、関西へと天竜川を流れ下って来た材木を運ぶ交易の港。そんな掛塚には商人や職人たちが溢れて賑わっていたのですが、現在ではその面影も失われがち。
6月9日には「いじゃまいかけつか」が開催され、旧廻船問屋・津倉家の見学もできることをPRし、一緒に「掛塚まちめぐり」をしましょう、と呼び掛けました。
私の話を聞き取り、すばやく黒板に板書してくれたのは担任の先生です。