掛塚屋台囃子も参加した「いわた大祭り」
4月とは思えない暑い1日となった4月28日(土)、「いわた大祭り」に掛塚屋台囃子保存会も参加すると聞き、午前中早くから磐田市見付に出掛けました。
「いわた大祭り」の呼び物は、東海道五十三次28番目の見付宿に泊まる参勤交代の大名行列を再現した「遠州大名行列」。掛塚新町の人たちの最初の役は、小学生も参加して、横笛、太鼓と三味線で「道中囃子」を演奏しながら行列の先導役として練り歩くこと。
その後は東ステージに上がり、大勢の観客を前に「入船囃子」「出船囃子」など、私たちにはお馴染みの曲を演奏し、大きな拍手を浴びていました。
観客からは「掛塚の屋台も見たかったネ」とか、「出船囃子はうちの方でもやっているよ」などの声も聞かれ、かつて掛塚に伝えられた祭り文化の伝承は一地域に留まるのではなく、今もなお広い地域に波及し続けていることを実感させられました。
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