「花咲乃庄」を訪ねる①―造り酒屋
「みんなと俱楽部 ⚓ 掛塚」の3月例会で訪ねたのは、磐田市壱貫地の「花咲乃庄」。「花咲乃庄」の大箸家は庄屋を務めていましたが、江戸末期から昭和40年頃まで続いた造り酒屋でもありました。元々は「男山」「錦鷹」「鳶正宗」「福泉」などの銘柄の酒を醸造販売し、後には自社銘柄以外にも「建勲」「福泉」などの銘柄の他、食料品も扱う店だったようです。
「花咲乃庄」の主屋内や2棟の土蔵周りなど、あちらこちらに置かれたレトロな看板や陶器の酒樽がそんな大箸家の歴史の証。
土蔵の前に残る井戸から汲み上げられた水が、かつての酒造りの水。そんな美味しい源水でを使って作った手打ちの蕎麦だったら、不味いはずがありません。
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