海老蔵さん22年前のサイン 浜松市天竜区で発見

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年02月22日 17:03

 歌舞伎俳優市川海老蔵さんが22年前に東京の歌舞伎座の舞台「信康」で初の主役を務めた際、信康ゆかりの地である浜松市天竜区を訪れた当時のサインと記念写真が、区観光協会事務所でこのほど見つかった。海老蔵さんは3月に同市で公演を控え、同協会の神谷征男会長は「この時期に見つかるのは何かの巡り合わせ」と話す。

 サイン色紙は縦45センチ、横37センチで「七代 市川新之助」と当時の歌舞伎名が斜めに筆書きされている。記念写真は徳川家康の長男の信康が織田信長に謀反の疑いをかけられ、自刃したとされる同区二俣町の二俣城跡で協会役員らと撮影した。平成8年(1996年)8月1日と印刷され、18歳でまだ長髪の初々しい“新之助”の姿がある。

 事務所の模様替えの途中で偶然見つかった。色紙は職員がホコリを払い、額に入れて事務所内の壁に飾り直した。

 海老蔵さんの公演「源氏物語第二章」(静岡新聞社・静岡放送主催)は3月2日に同市中区のアクトシティ浜松で上演される。(「静岡新聞」より)


 天浜線「天竜二俣駅」東にある天竜区観光協会事務所に、この記事で紹介された7代目市川新之助(海老蔵)さんのサインと当時の新聞記事、記念写真が飾られています。

 新聞記事は2月20日付、私が立ち寄ったのは今日(22日)です。

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