「掛塚まつり」が近づきました!⑨―神楽箱
神輿渡御の最後尾を務めるのは、東町の御神楽。神楽囃子に乗って曳き回されるのが、神楽箱と呼ばれる小型の屋台です。
現在の神楽箱は2代目。明治27年(1894)、先代の神楽箱を造る時の棟梁を務めたのは、曽布川藤次郎でした。2代目神楽箱と、先代神楽箱の見た目はほぼ同じ。複製とは言いながら、よくもそっくりに造ったものです。
かつては、神前で獅子舞を舞ったとのことですが、現在では、獅子頭を納めた神楽箱を曳き回すだけです。
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