立須の峰のカレンフェルト地形の山頂近くに、少し大きな石灰岩が転がっていました。石には溶食の穴や溝が残り、何かに似ています。
そうです。まるで大きな歯を剥き出した恐竜の頭の化石みたい。立須の峰の下で、谷下ワニの化石を見つけたのは、私も所属していた浜松北高地学部の仲間たち。これが恐竜の化石だったら、大発見なんですが・・・。
ドングリを実らせた枝にも目が止まりました。ドングリはまだ緑色の段階でしたが、殻斗の特徴などからするとアラカシのようです。
アラカシと言えば、立須の峰に似合いのドングリ。好石灰岩性植物です。