「掛塚まつり」が近づきました!③―「も組」の「本」「茂」「組」「連」

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年10月04日 06:05

 「掛塚まつり」で唯一、国道150線北の祭連「も組」とは「本町=元宿」。法被に染め抜かれているのは、「元宿」の「元」と「本町」の「本」、「組」の角字です。






 屋台の丸提灯の「組」「連」はすぐに読めましたが、ちょっと不思議な角字は何と読むのでしょう?

 上に乗った「艸」は草冠。下の角々を辿れば「茂」となり、「も」とも読みます。つまり、「も組」の屋台祭りでは「本町」と「元宿」の2つの地区名が混在しているというわけ。

 豪華絢爛な屋台が居並ぶ祭。粋な角字を楽しんでみませんか?

 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!①―新町の角字
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!②―「東」「田」「大」「砂」「壽」
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!④―蟹町は「加」
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑤―源氏香の図
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑥―御座船「明神丸」
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑦―竹馬とバレン
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑧―神輿渡御
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑨―神楽箱
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑩―大当町屋台と立川流の脇障子
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑪―新町屋台と「粟穂に鶉」
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑫―「虎の子渡し」と「獅子の玉遊び」
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑬―砂町屋台の「獅子と牡丹」
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑭―本町屋台と立川専四郎冨種
 【関連記事】「掛塚まつり」が近づきました!⑮―房州後藤流の彫刻

関連記事