移住希望者と住民交流 浜松・天竜区の古民家

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年09月10日 09:54

 浜松市天竜区熊の古民家で9日、中山間地域への移住を検討している親子連れと地元住民との交流を目的とした懇親会が開かれた。市内外から子育て中の夫婦3組が参加した。

 主催は市移住コーディネーターの土田哲也さん(32)=天竜区二俣町=。移住推進事業を手掛ける地元のNPO法人夢未来くんま(同区熊)メンバーらが手伝った。

 道の駅「くんま水車の里」(同区熊)隣接地にある旧青山家の庭でバーベキューをした後、移住を希望する理由や田舎暮らしへの疑問などについて話し合った。自治会役員や先輩移住者も同席した。

 妻と1歳の長女と一緒に訪れた会社員男性(28)=磐田市豊島=は、「田舎で農業をしながら子育てをしてみたい」と話した。6年前に移住した経営コンサルティングの矢野陽介さん(40)は「お試し住宅などをうまく使って少しずつ地域になじむといい」とアドバイスした。(「静岡新聞」より)


 田舎暮らしがブームになって来ました。自然に囲まれた環境での子育て。不便の中で、より多くの得るものがあると思います。

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