本年度から浜松市天竜区の旧市立城西小と統合した同区の佐久間小(守下武志校長)は6日、対面式と始業式を同校で行った。旧城西小の児童8人と佐久間小の児童20人の計28人が出会いを喜び、新たな学校生活をスタートさせた。
旧城西小の児童が会場に入場すると、佐久間小の児童は拍手で歓迎し、対面式が始まった。佐久間小を代表して、6年児童が「共に学び、遊ぶことを楽しみにしていた。一緒に学校行事を盛り上げていこう」とあいさつした。
始業式では、全校児童が一人ずつ新学期の目標を語った。「佐久間小みんなと仲良くなりたい」「新入生に優しくしたい」などと力強く宣言し、頼もしい姿を見せた。
旧城西小校長を務めた守下校長は「新しい友達を大切に、自分らしさを輝かせるすてきな学校生活を過ごしてほしい」と述べ、各学年の代表児童に教科書を手渡した。最後は校歌斉唱を行い、息の合った歌声を響かせ、佐久間小の新たな歴史を刻んだ。
7日は同校で入学式が行われる。本年度の新入学児童は2人。(「静岡新聞」より)
さあ、新しい時代の始まり。子どもは、家族と地域とで育てて行きましょう!