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2018年06月15日
笑顔いっぱい「いじゃまいかけつか」⑥―香集寺で待っていた「幕末の三舟」の掛け軸
「掛塚まちめぐり」3コース一行が八雲神社を出る時、私は香集寺の住職へ電話。到着した私たちを迎えてくれたのは、袈裟姿で正装した住職と「幕末の三舟」の掛け軸でした。
「幕末の三舟」とは、幕末から明治時代初期にかけて活躍した幕臣、勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の3人のこと。床の間に飾られた3本の掛け軸は、左から泥舟、海舟、鉄舟の書。湊町として栄えた掛塚にピッタリとあった3隻の「舟」です。
参加者たちはお茶とお菓子で接待され、「三舟」の書の他、椿椿山、福田半香、平井顕斎が描いた掛け軸も拝見。交易と商業とで栄えた掛塚の歴史に思いを馳せることができたようです。
「幕末の三舟」とは、幕末から明治時代初期にかけて活躍した幕臣、勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の3人のこと。床の間に飾られた3本の掛け軸は、左から泥舟、海舟、鉄舟の書。湊町として栄えた掛塚にピッタリとあった3隻の「舟」です。
参加者たちはお茶とお菓子で接待され、「三舟」の書の他、椿椿山、福田半香、平井顕斎が描いた掛け軸も拝見。交易と商業とで栄えた掛塚の歴史に思いを馳せることができたようです。
香集寺の次に寄った潜龍寺も、香集寺と同じ臨済宗方広寺派。決して広くはない掛塚に点在する7つの寺。十郎島の宝珠院や川袋の松林寺、白羽の龍泉寺も隣接した湊ゆかりのお寺ですから、その数の多さもかつての掛塚の繁栄ぶりを物語っています。